優柔不断で自分の決断に自信が持てないんです
迷わずに決断できる方法はありますか?
大きな岐路に立った時に自分の決断に自信が持てないという話をよく耳にします。
進学、就職、結婚、転職、離婚、マイホーム購入など、人生の転機となる大きな決断を迫られるときが必ず訪れます。
筆者は人生における[大きな行事]はほとんど済んでいますが、その時々で大きな決断を迫られました。
自分の意志でしっかりと選んだのは『離婚』・・・やはり悩んで決断するまでに時間がかかりました。
本当は答えが見えているのだけれど、納得する答えを見つけ出すことが出来なかった為でした。
客観的に判断できる基準があればもっと悩んでる時間をギュッと短縮できます。
そこで大きく変わってしまう自分の決断に後悔しない為の考える道筋を決めておくことをお勧めします。
人生の岐路で迷った時は“客観的に3つの指標”に当てはめて考える
これらのことを系統だてて順を追って考えてみましょう。
長期的な視点で考える
目先の影響だけでなく長い目線で将来どうなるかを考えてみてください。
人間だれしも1か月先のことは想像できても10年先は想像できかねます。
これってなんで出来ないかって考えたことありますか?
想像できないのじゃなくて実績として想像とかけ離れたから想像できないと思ってるだけではないですか?
イマジネーションを膨らませて自分の未来への道しるべを考えるということです。
例えばあなたが今23歳の女性だとします。
「将来仕事もバリバリとこなして、ゆくゆくは結婚して子供も2人ぐらいほしいな♡」と考えているとします。
長期的に仕事をずっと続けていくという視点で考えると
- 今の仕事はそもそもやりたい仕事か?
- やりたい仕事に就くためにはどうすればいいか?
- バリバリとこなすにはどの程度の地位になっていきたいか?
- どこの地域でどのように働きたいか
など具体的に思い浮かべてみましょう。
いわゆるイメージトレーニングですね。
例えば、「将来は仕事をバリバリこなして、結婚して子供も2人ぐらいほしい」という希望があるなら、深堀してやるべきことを考えると下記のようになります。
将来→ずっと
仕事をバリバリこなして→webデザイナーとして在宅で仕事をできるようになって、週休2日で働く
結婚して→30歳で結婚したいので、結婚したい条件の人を具体的に考えて道筋を考える
子供も2人ぐらいほしい→子供を望む人との結婚で子育てしながら働くためには親の手助けがあった方がいいのでどこで住むか
仕事は続けたいので、今興味のあるwebデザイナーとしてフリーランスで働きたい。そのためにはもう少しプログラムやデザインについて学んでおく必要が有る。→通信教育などを考える
結婚に関しても30才までにはしたい。→結婚したい人をイメージしておく。譲れない条件を考えておく。出会いはあるかないか?ないならば結婚相談所や合コンなど無理のない範囲で積極的に参加してみる。
子育てや子供の有無については配偶者の考えもあるので結婚前にしっかり確認しておきたいところ。どこまでなら妥協できるのかは熟考は必須です。
上記のように考えておくことで自分の行動の方向性が見えてきます。
根本的な方向性を考える
自分のやりたいことや目標などに近づいているか、方向性を検討してみる。
Webデザインに興味があるなら、転職でもその方向にするか、もしくは今は生計を立てるための仕事と考えて割り切りwebデザインの勉強は独学で毎日してみる。
まずは3か月やってみてスクールに通うか通信教育なども考えてみる、或いはWebデザインは楽しいけれどもっと稼げる仕事が出来るようにプログラミングのスクールに通うなど・・・。
どういう風に選択すれば自分の生きたい道へ近づいていけるのかを考えてみて下さい。
客観的・多面的に考える
角度や目線を変えて事例を考えてみる。
Webデザインのほかにも興味のある分野でプログラマーやWebディレクターなどの方向性も考慮してみる。
仕事に関してはバリバリ仕事をこなすとはどういうことなのか?
- 苦にならないことをやって人に認められたいのか
- 好きなことでお金を稼ぎたいのか
- 頑張って勉強して周りの人たちに認められたいのか
そしてその先はどうしていきたいのでしょうか?
なりたい自分になる道を突き詰めて考えることをやってみましょう。
自分の選択に自信が持てないのはなぜ?
本当に不思議ですが、人生の岐路において選択したことを本当に良かったと思えている人は多くありません。
何かにつけ、くよくよしたり、やはりあっちを選んでおけば良かったと後悔ばかり・・・。
選ばなかった方がよく見えるものの、実態はわかりかねるのです。
決断するとき多くの人はどうしているのか?
- 直感に従う
- よりリスクが少ないと思われる今と変わらない方を選ぶ
- リスクが大きいかもしれない困難な方を選んでみる
- コインを投げて選んでみる
- 誰かに相談する
- 占いで決める
大きく分けて上記の6つのうち、どれかに当てはまる事が大半を占めます。決断に至るまでの道筋は誰しも似通っていることが多いのです。
ただし安易な考えで選んでしまうと後悔がつきものです。
決断しなければならないときの心理状態
あまりにも大きな決断を迫られたときに『失敗したら』と考えてしまい自己責任での決断はためらいがちになります。
家族や友人などに相談する人や占いなどスピリチュアル的なことで解決しようと思ってる人は、自分の選択肢が正解か間違いかわからないけど、選んだことに対して背中を押してほしいという思いがあります。
心の奥をそっと覗いてみるときっと答えはもうあるのでは?
あと一押しが欲しいのは自分に自信がないから、自分の選択が間違っていた時の言い訳ができるという心の甘さなどがあります。
自分で自分の責任を負うということは自分の成功も失敗も受け入れるというメンタルの強さが必要なんですね。
決断の正誤による心理状態 自信が持てないのはどうしてか
選んだ選択肢で必ずしも幸せになるとは限らないから自分の決断に自信が持てません。
本来なら間違えれば修正すればよいのですが、『間違うことを悪とする風潮』があったり、容赦ない他人からの誹謗中傷なども気になります。
苦労したくないし失敗したくない、一生豊かに笑顔で暮らしていきたい
決断することによって変化することが分かっているから心が乱れるのです。
でも変化なしに成功は訪れません。
安易に人と比べてしまうのは無意味
安易に選んでしまい、他人と比べて劣っていると感じると後悔してしまいます。選択を間違ったと感じるはずです。
ただこの時に注意しなくてはならないのは、成功した人の努力はいかほどだったのかということです。
全く同条件ではないわけなので、結果だけ追いかけても意味がありません。
相手は寝る間も惜しんで切磋琢磨した結果、成功しているかもしれないのです。
次の章では「自信をもって選択できる方法」を考えていきましょう
自信の持てる選択ができる思考法
人生の岐路において自信の持てる選択ができるように「心を軽くするための思考」がおすすめです。
あなたの選択はあなたが選べば間違いではない
何を選ぼうが将来的に世の中は変わります。
普遍的に同じということは有り得ないのです。
今の選択が正解だとしても未来では誤っているなんてことも起こりえるのですから・・・。
人生において絶対的な正解はない、そして本来は自分が選んだことはすべて正解なのです。
あなたには決断できる自由がある
自分で自分の人生を選ぶことのできない人生は不幸です。
最終的に決めるのは自分だと腹をくくりましょう。。
選択肢が正しいか間違ってるかは長い人生の中で短期間では簡単に決められません。
でも自分で人生を選んだ時と選ばなかった時、あなたはどちらが後悔すると思いますか?
違うと思ったら気が付いた時点で修正して良い
その時は間違ったと思っていても、そのあとに訪れる正解は間違いの上にあるのですから、人生でもしも間違った方に進んでしまったと感じるなら修正すればいいのです。
そんなに切羽詰まらないで!あなたの選んだことは間違いではなく「方向性のずれ」。
選ばなかった方の選択肢にそのまま戻ることはできないかもしれないけど修正はできるはず。
ゆっくりでも少しづつでもいいのです。自分で変えていくという意識が大事なんですね。
人生は選択肢で大きく変わる
もしもあの時ああしてればなんて思うことありますよね。
人生の方向が大きく変わるときはチャンスでもあります。
じっくりと考えて・・・なんて時間がないと思っているあなたは集中して1時間だけでいいので考えてみて!
1時間同じことを集中して考えるのは難しくて途中で思考が脱線することがありますが、気にせず進めてください。
この時に脱線を元に戻せるようにメモ帳に「考えをまとめる」とか「集中する」と書いて目に入るところにおいておくと効果的です。
そして今から動き出しましょう。
Let’s Try!