仕事って各々の能力差があるから「出来る人」と「出来ない人」の差ができます。
その出来ない人と同じ給料だったら納得が出来ないですよね。
「自分の能力の対価として給料をもらってるはずなのに・・・」
でも、もやもやしてるのは時間のムダなんです。
自分の気持ちがすっきり収まるように対処することで悔いが残らないようにしたいですね。
この記事では仕事の出来ない人と同じ給料で不満を持っているあなたに
今の状況を改善するための動線を作りました。
- 給料に納得できない人
- 納得できない気持ちをどう処理していいのかわからない人
- 解決するための道筋が知りたい人
こんなことに心当たりがある人は最後まで読んでみて下さいね。
仕事の出来ない人と同じ給料だった場合の最善の対処法
何事もただ思ってるだけでは何も解決しませんよね。
まずは自分の思考を整理していきましょう。
3つの事をやってみると自分の進むべき方向性が見えてきます。
- 自分と該当する人の仕事量に関するデータを集める
- なぜ同じ給料なのか理由を導き出す
- 自分が出来ることを考えて実行する
step① 自分と該当する人の仕事量に関するデータを集める
一番最初にすべきことは評価を客観的にみること。
仕事の内容や出来の違い、作業量など出来るだけ具体的な数値を出してみましょう。
この時大事なのはあなたの感情を入れないことです。
先入観や好き嫌いが先行していると、偏った意見になりがちです。
自分では気が付いてなくても周囲の人は感じ取れたりします。
私見での書かれたものであると判断されると真剣に取り合ってくれる確率は下がります。
資料が出来れば会社へ掛け合う事になるのですが、
心を許せる口の堅い同僚がいれば
あなたが作成した資料の精査を頼んでみましょう。
独りよがりな資料になってないかの確認になります。
step② どうして同じ給料なのか理由を導き出す
次はどうして同じ給料なのかを探ってみる。
今まで自分が気が付かないでいたことも有るかもしれません。
2021年に施行された同一労働同一賃金。
これまで正規雇用社員と非正規労働者の賃金格差をなくす画期的な施策のように思えます。
人事担当者ー中小企業では社長さんが采配をすることになりますが、一律の給与体系になり経費がかさむので
逆に元からいた正社員の給料査定を引き伸ばしていることも考えられます。
年功序列で給料が決まっている
昔からの人事評価制度があり、多少の能力差は誤差程度にしか思ってない会社も有ります。
最近は能力給も増えて来たけど、まだまだ多い印象。
色々と問題の多い制度だと思います。
男女間の給料格差がある
男女雇用均等法ってなに?ぐらいな社長たくさんいます。
特に私の住んでるような過疎傾向のある地方都市では普通に給料格差があります。
とても不思議だけど「前から決まってることだからって」みんな文句言わないんです。
あっ、正確には陰でこそこそ文句は言ってます💦
社長に抗議して「嫌ならやめてもらってもいいよ」とか言われるんじゃないかと思ってるみたいで直接言う事は無いんですよね。
私の働いていた会社では、同じ仕事内容でも
男性は家族を養う必要があるから給料高くしてると
社長が言っていたけど、
離婚してシングルの女性は
例え扶養家族がいても給料は低めでした。
社長や人事担当の能力不足
社長に限らず、人事担当の能力不足や認識不足なども問題として出てきますね。
- 社員間の能力差を感じているけど一緒で構わないと思っている
- 従業員の仕事内容を把握できていない
- 評価の方向が間違っている
残念ですがきちんと社員の能力を判断する力を持ち合わせてない上司だっています。
多少の能力差はあっても給料は一緒で構わないと思っていることも有ります。
実際に採用時の給料は履歴書や本人の発言内容、採用担当者の個人的な認識によって決まることが多く、個々の能力差の問題が出てくるのは働き始めてからです。
そして能力差が出てきたからと言ってすぐにどうこうするつもりはなく「様子見」して次の昇給査定のタイミングで給料の改定をすることになるのでしょうが、ワンマン社長が取り仕切ってる小さな会社レベルなら給料の変更は容易に行えます。
能力よりお世辞に弱い、権力に弱いなど根性がクズな経営者とかケチでクズな経営者とかいますよ~!🤣
自分が思っているほど差がない
実は一つのことが出来ていても、他の面が出来てないことも有るかもしれません。
どのぐらい差があるのか、期間を決めて記録を取るのがおすすめ。
そして結果を求める場合に思ったより給料に反映されるのは遅いという事も心しておく必要があります。
step③ 自分が出来ることを考えて実行する
仕事が出来ない人と同じ給料だった原因が分かったら最後は行動します。
自分が動かなければ状況は変わらないことがほとんどです。
これからの人生前向きに生きていくか、後悔しながらモヤモヤと生きてい行くかはあなた次第なんです。
会社と交渉する
評価を客観的に見て納得がいかない場合は会社に交渉してみよう。
交渉が上手くいかなくてダメなら次の手を考えることが出来ます。
転職する
交渉してダメな場合、若しくは交渉する余地がない場合はサクッと転職するのがいいでしょう。
だってモヤモヤが続いてずーっと晴れない気持ちで働いていても士気が下がるばかりで良い事は無いと思います。
人の素質ってちょっとやそっとじゃ変わりません。
何となく変わっていくんじゃないかと期待していても相手が変わることはほぼないんです。
夫婦の関係とよく似ています。
今すぐでは無くても転職を視野に入れて、準備をすすめ、自分の都合の良い段階で転職するのがもっとも合理的だと思います。
副業で稼ぐ
会社を辞めるのではなく別の方に目を向けるという手も有ります。
今まで通り仕事はこなして、副業で稼ぐことを考えてみるのも良いですよね。
この時に気を付けたいのが仕事の出来ない同僚なみの仕事内容だけしてればいいやって仕事を怠ることです。
給料は一緒だからって思うかもしれませんが、他の人が見ています。
何かあったときに誰も助けてくれなくなる恐れがあるので気を付けて!
行動した後の未来を予測する
勇気を振り絞って一歩前へ進んだあなたの未来はどうなってると思いますか?
イメージを膨らませて考えてみましょう。
- 給料が改善された
- 改善されてないけどすっきりした
- 転職することにした
- 副業で稼ぐことにした
どんな未来であろうとも何もしないでじっと我慢していた時よりは後悔しないはずです。
耐え忍ぶのが美徳だった時代ではないんだからしっかりというべきところは言ってシコリなく働きたいですね。
私の場合は社長が口先だけで「次○○になったら」とか「来月○○だったら」という人で
実際に売り上げ達成しても、目標到達しても約束は守らない人間的に尊敬出来ない最悪な人だったのでサクッと転職の道を選びました。
転職するというと慌てて「給料上げる」とか言ってくるんですが、これだって本当かどうか疑わしいもの。
こんなケチ野郎の為に働いている(社長は贅沢三昧)のがばかばかしくなりました。
本当に転職してよかったと心から思えました。
まとめ
原因を取り除かないと気持ちは晴れません。
そして待ってるだけで何時改善するかわからないことに気持ちが振り回されるのは時間の無駄使いです。
そして、もし転職するとなったら面接時にはっきりと待遇面を聞くことをおススメします。
迷ってる間にどんどん心が消耗していくよ。
次いこ、次!